近年のデジタル技術の革新により、私達の社会は大きく変化しており、企業においても組織運営や業務プロセスに大きな影響を及ぼしています。
会計事務所業界においては、2016年、経済産業省がフィンテックの活用促進を図るため、クラウド型会計ソフトの積極的な利用推進政策を打ち出し、その後、急速に普及しています。銀行口座等のAPI連携に始まり、記帳業務の自動化も進むなど、膨大な情報処理の一元効率化が図られています。
このような背景から、会計事務所の多くの業務は、一層デジタル化が進むと考えられ、単純作業に要する時間は大幅に減少することが見込まれます。
今後、業界の競争環境は大きく変化していくため、これまで以上に顧客に寄り添い、経営者の良き相談相手となる顧客伴走型に特化した経営スタイルが求められます。
そのためには、会計事務所自らがデジタル化に対応するだけではなく、DXの推進により新たな価値を創出していかなければ、顧客満足度を高めていくことはできないと考えています。